Exact Measuring(2)

計量カップで量るアメリカ式の分量を、グラムで量る日本式の分量で把握するのは、意外と 複雑なので出来れば、アメリカのレシピはアメリカ式にカップで計量した方が失敗が少ない。とは言え、 日本でアメリカの計量カップを手に入れるのはかなり困難なので、レシピには、日本式のグラム表記も 同時に記載した。レシピを見るにあたり、留意しておいてほしいことは、同じ材料名であっても、メーカーやブランド名によって、 1cup当たりの重さが微妙に異なっているという点だ。例えば一般的に、小麦粉は グルテン含有量の多いものほど、1cup当たりの重さが軽い。 強力粉よりも薄力粉の方が1cup当たりの重さは若干重くなる。 アメリカで汎用的に使われるall-purpose flourは、メーカーやブランドによって グルテン含有量がまちまちなので、一言で1cup当たり何グラムという ことは難しい。同様に、砂糖も精製したグラニュー糖と黒砂糖では、重さがかなり違う。さらにアメリカの 黒砂糖と日本の黒砂糖でも、もちろん違う。レシピ通りに材料の重さを量ると言うことは重要だけれでも、 それ以上に重要なことは、個々の材料の特性をよく把握することである。そして 必要に応じて微調整し、自分なりのレシピを作りあげて欲しいと思う。

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